武田俊の読むラジオ|#55 スタンディングデスクとポモドーロ
年末年始って苦手なんです。それで毎回ぐっと落ちる。そししてそのこと自体を、落ちるまで毎年忘れている。なんで苦手なのかと考えると、やっぱりみんなが同時に休んでわいわいとする、そういう慣習と空間自体に合わない体と心なんでしょう。大晦日の感じ、とか、お正月の雰囲気自体は好きなんですよ。でもそこに、体がなじまないかんじ。なかなかに、めんどうくさいなあ。
▼昨年の振り返りはこちら
それでもいろいろ新しいものを導入したりして、いい感じに始動してきましたよ。今日はたぶん、そんなものたちの紹介。
🍅今週のまにまに
昇降デスクを導入しました
これがめちゃくちゃいい! 今までのIKEAのゲーミングデスク・HUVUDSPELAREはわるいものじゃなかったんですが、ちょっと高さが合わなかった。それで調整できたらいいな、スタンディングモードは使わなくてもいいなと思ったんです。だけど、このスタンディングがめちゃくちゃいい……。
巻き肩にならないし、脚が伸びるから血流が上がるのが自分でもわかる。そして──踊りながら書ける!これがとてもいい。DJ気分の執筆。体も自由に動かせるので、多動なひとにぴったりの予感。すごくいい買いものでした。ちなみに買ったのはこちら(アフィとかしてないので、ご安心を!)
人生何度目かのルーティン構築に成功
ぼくのあこがれのタスカーに広岡ジョーキさんというひとがいて、彼は仕事も生活も細かくタスク管理してるんです。韓国語学習をタスク化していた結果、いまは翻訳者にもなっている。これ、あこがれます。で、何度もまねして試してきたんですが、どうしても続かなかった。
タスクの話は、このタナカカツキさんとの対談がわかりやすくおすすめです。
単著の執筆がいよいよ佳境になってきて、けれど1歳2ヶ月になったイオは急に体調を壊したりする。今こそ、もう一度タスクだー! と思って、執筆用にめっちゃ簡素なものをつくりました。
「執筆基本ポモ🍅」と名づけたそれは、25分執筆+5分休憩のポモドーロを4回くりかえす。これだけ。これをアプリに入れて、朝保育園に送ったり、家事をして整えたあと、これをやる。そしたら、できたんです。おお、原稿が進んでいく! さらに昇降デスクと組み合わせて、2,4回目のポモドーロでは、スタンディングモードでやる。これ、最高です!
次第にもう少し書ける、書きたい、という思いが強くなったので、「おかわりポモ🍅」もつくりました。1日最大2ポモまで追加可能。はじめてちゃんと続けるタスクをつくれてうれしい!
ほかも書こうと思ったこと箇条書きコーナー
・1歳児に目薬差すの困難すぎる
・次回の文フリ、ブースだそうと思います!
・『文藝』の日記特集が最高
・マンガワンのYoutubeが最高