ひさしぶりの一人暮らし|武田俊の読むラジオ
🚗今週のまにまに
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妻とイオが、産後ケア的な里帰り中。実家まで送っていく途中、アクアラインを使って海ほたるで降りて、イオははじめて海を見ました。この子がはじめて見た海は360°東京湾なのかあ、と思いながら、海ほたるのベビールームは使いやすくて、はじめての自宅外でのおむつ交換もミルクも、なんだか簡単で楽しい作業。
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ベビーキャリア(ごつめ抱っこひも)は何度か使っているけれど、まだ慣れないのは、胸の中で息をしてるか不安になるところ。だいたい使って買いものに出かけたりすると、寝ちゃうので「イオちゃん、生きてる?」とたまに聞く。もちろん応えないので、心配になって顔をのぞき込む、ってことを何度もします。もうちょっと大きくなったら、覗かないでも顔が見えるようになるなあ。
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だいたい、男性が出産前に知りうる育児情報って、どこか脅しにかかるようなものが多くて、どれだけ大変なのか構えすぎがち。実際にやってみると、おむつも、ミルクも沐浴も、なーんにも難しい作業じゃない。新生児や乳児の育児に、作業的に大変なことって、ぼくの少ない経験的にあまりない。ただ難しいのは、それらをしながら、これまでの仕事や生活を続けるということ。これはほぼ不可能。そのチューニングにみんな苦しんでるだと思う。でも、それならそれで、そういってよね!という気分。
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ふらっとKEXPを見ていたら、すごく好みのバンドを見つけた。Fin del Mundoっていう、ブエノスアイレスのバンド。シューゲイザーっぽく、そしてポストロック的な感覚でインストの曲もある。粒立っていて、繊細で少しもの悲しいサウンドが、もう完全に好きなやつでした。懐かしいよね、この感じ。 こういうバンドは北の国に多いから、アルゼンチンというのは意外。
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