土曜日のおでかけ

じつは先週あたりから、自分のWebサイトをリニューアルしたいと思い始めました。無事完成したら、そこに日記もエッセイもなんでも放り込んで、毎日のように更新していきたい、と考えています。
イメージは「ぼくたちが好きだったインターネット」。いつくらいまで、そんなふうに過ごせていたでしょうか。好きな書き手のブログやサイトを「更新されたかな?」と、かつてのぼくは毎日のように訪れてました。更新されていなくても、じゃあ過去のなにかを読んでみようとか、そういうことをよくしていた。そういうインターネットが好きでした。
いまのインターネットは色々と変わりました。そのすべての否定したり、むだに郷愁に走ったりはしません。noteに書くのもいいし、ニュースレターを書くのもいい。けれどプラットフォームにはプラットフォームの都合があるから、そこで書き公開したテクストには、その空間を支配する空気のようなものが、どうしたって残り、香ります。
そうじゃないところに、作品的なテキストは置いておきたいな、という気分。これ、2018年くらいに自分のWebサイトをつくったときに、同じことを思っていました。そのとき書いたものを当初いまのWebサイトに載せていたんですが、たぶん消してしまった。けれど、なるほどこうやって回帰するのだなあ。
さて、今日は昨日の日記をお送りします。
わけあって止めていた空中日記。書けなくなってしまった具体的な理由があるのですが、それはここでは書かないでおきます。ただ振り返ると、書き手としての自分にとってかなり大きな出来事だったことはたしかでした。それからしばらく、リハビリ的に妻と担当編集しか見れないGoogle docksで日記を書いていて、それも形が変わり、最近は細々とローカルに書いていました。サイトが新しくなったらまずそこにばーっと掲載するつもりですが、それまでさてどうしようか。
とりあえず昨日の、です。